流れ星
☆第3章☆

「おはよ~美香wねぇ~昨日は、何があったの~?ww」

「!!? な、何もないよ~!!!」

「へぇ~ これでもなにもなかったのぉ?w」

 見せてきたのは・・・・

 昨日のキスシーン・・・・

「!? な、なんで!!!!?」

「笑っ! かくすなかくすな~wうちも、付き合ったからw」

「え、付き合ったの!? よかったじゃんw」

「えへへ~。よかったwもうめっちゃ大好きwww」

「あはは・・・。よかったねぇ~・・。」

「うんっ!!」

 まぁ、よかったと思うけど・・・

 その写メは消してほしい・・。

 こんなん見られたら恥ずかしいよ~・・・。


「おはよっ!美香っ」

「お、おはよう。」

 亮哉だ・・・。

 昨日の今日だし、恥ずかしい・・・・。

「昨日は楽しかったなwあと・・・ありがとうw」

「い、いいよ。別に。うちも楽しかったし。」

 キスしたのに、楽しかったって変だったかな

 あぁどーしよう・・・。

「あはっ楽しかったんだwじゃあ、これからもしていい?」

 そして、いつものスマイル・・・。

 この顔は反則!!!

 したいって!?

 そんなこと堂々とクラスの中で言わないでよっ!!

「え、え、あ、まぁ・・・。」

「かわいいっじゃあ、またなっ!」

 かわいいってなにー!!

 やばいよ。その顔・・・

 心臓爆破しそう。


「美香~ラブラブじゃ~ん」

「はい!?ラブラブじゃないしっ!!やめてよ!」

「はいはい。ごめんごめん。」

 ほんとうに大丈夫なのだろうか・・・。






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