愛の療法
啓介がその人の名前を呼んだ。



「先生っ!!!!」




先生・・・懐かしいこの響き・・・ずっと・・・待ってた・・・・




そこにはあの頃より少し痩せた透さんが立っていた。







その姿を見た瞬間私は泣き出してしまった。










あれほどずっと愛していた人にこんなところで会うなんて・・・・
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