青春時計
あたしは「うん」と返した
「じゃ,俺達先行くわ。またな紗菜!!」
「あ、ちょっと…!!」
あたしの声は少年に届くことなく
一緒に居た友達とまた走って行ってしまった
そのとき少年の友達の声がかすかに聞こえた
「奏太は相変わらず女が好きなんだな」
「まあねぇ―」
さっきの人,奏太っていうんだ♪
あたしはなぜか
中学校でものすごい楽しいことが
待っている気がして
スキップで学校に向かった
コレが笹部 奏太(ササベ ソウタ)
奏ちゃんとの出会いだった
「じゃ,俺達先行くわ。またな紗菜!!」
「あ、ちょっと…!!」
あたしの声は少年に届くことなく
一緒に居た友達とまた走って行ってしまった
そのとき少年の友達の声がかすかに聞こえた
「奏太は相変わらず女が好きなんだな」
「まあねぇ―」
さっきの人,奏太っていうんだ♪
あたしはなぜか
中学校でものすごい楽しいことが
待っている気がして
スキップで学校に向かった
コレが笹部 奏太(ササベ ソウタ)
奏ちゃんとの出会いだった