青春時計
「わかったあ♪がんばってみる★」

あたし達3人は待ち合わせ場所がみんな一緒だったから

そこまで一緒に行った

「あ、優~♪」

大きな柳の木の下で沙羅の彼氏が待ってた

「沙羅~!!」

彼氏に抱きつく沙羅


ほんとに中1なのかなあ・・・

「ぢゃ、あたし達先行くね♪」

そういって沙羅達は仲よさそうに手を絡めて先に行った


あたしもあんなふうに仲良くなりたいな

しばらくして奏太がきた

「奈々、待たせてごめんって・・・あれ?紗菜ぢゃん!!誰と待ち合わせしてんの?」

私服すがたの奏太をみたのは初めてだった

ドキ

っておいっ!!何いまのドキってやつ!!!

封印封印っと

「あ、あたしね海斗くんと付き合ってるの」

あたしは奏太に向かってピースした

「え、あ、そうなんだ」


奏太はおめでとうって言ってくれなかった

ちょっと寂しかった


「奏太?早くいこ―よ★」

奈々はぼーっとあたしの方を見てる奏太の腕に

自分の腕を絡めて誘った

「あ、わりイ。ぢゃ行くか!!」

「紗菜~先行くね♪ばいばい」

「うん!!ばいばい」
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