青春時計
ここで、

『女の子たちと楽しそうに話すの嫌だった』

って言えたらどんなに楽だろう


だけど、そんなわがまま言ったら嫌われそうで嫌だった

「海斗くん。女の子と仲いいんだね・・」

少しだけのわがままを

ツンツンしたまま言う

「紗菜、そんなこと気にしてたの!!?」

呆れたように言う海斗くん

「だって、嫌だったんだもん!!」

やば!!??

言っちゃったよ・・・

あたし、かなりうざいよね!!?/

あ~~失敗↓


「紗菜、可愛すぎ。」

「え?」

今のウザくなかったの!!?/

「・・・キスしていい?」

き・・・!!??キス!!??

その瞬間

海斗くんの唇がそっとあたしの唇と重なった
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