青春時計
さっきの不安や心のもやもやが

一瞬でなくなった

「俺は、紗菜が好きだから安心して?つーか不安にさせてごめん」


なんでこんなに海斗くん優しいの?

「あたしこそ、なんか嫉妬しちゃってごめんね」

「ぢゃ仲直りってことでもう一回ちゅーしよ?」

「えぇ!!??」


海斗くん、優しいけどなんか手早くない!!??

といいつつ海斗くんとのちゅーはすっごく気持ちよかった

「あ、夏休み中にまたデートしよ?」

勇気を振り絞って言った一言

「ほんとに!!?俺は紗菜がいいならいつでもいいから!!」

「ありがと」


海斗くんは素直だけど

あたしは海斗くんの前でなかなか素直になれない

「ぢゃあ、またメールするから!!」

「うん。ばいばい♪」

そういって今日は別れた
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