僕たちのこと
サエと伊織は、星空を見ながら悩みについてを話していたらしい。





「もう一度、電話してみる」




と、伊織はサエから離れ、道の向こう側へ行った。


サエが星空を見上げると
突然サエの携帯がメールの受信を知らせる。




見てみると、伊織から。














「 ごめんね  」









その瞬間だった。
車が"何か"にぶつかる音と、激しいブレーキ音。
< 66 / 83 >

この作品をシェア

pagetop