闇の中に




私は真っ暗な道を一人で歩いて公園に向かった



希菜も居ない



公園についたけどまだ桃は居ない



公園は街灯の灯りがチカチカしていて寂しかった



私は大きな木の後ろに隠れ桃が来るのを待った



すると5分ぐらいたってから自転車に乗った桃が公園についたのが見えた


『まだ、友香ちゃん居ないのかなぁ?』


一人事を呟く桃


胸が締め付けられるように痛む――





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