最強彼女

『男子首席???そうなんだっ!!』


「一応ね…」


『あっ!!私一応女子首席なんだ☆』


「まじっ?!女子首席??夏波が???」


洸哉はすっごく驚いた様子。


『そうだよ。そんなに驚くほど意外かな??』


「うん。」


そんな会話をしていると


「夏波ぃ!!!どうしたの???教室着いたら夏波いないんだもん!!!探したよー!!!」


ちょっと拗ねたような感じで胡桃が言った。


(教室着くまで、私がいないの気付かなかったんだ…)


『ごめん、ごめん!!!』


私は謝った。


「教室SS(ｴｽｴｽ:ｽﾍﾟｼｬﾙｽﾎﾟｰﾂ)とSC隣だったよ!!休み時間とか行けるよぉ!!!」


『やったじゃん☆』


女２人で盛り上がってると、洸哉の存在を思い出した。


『あっ…洸哉!!この子親友の胡桃♪』


胡桃を紹介すると、胡桃が


「相澤胡桃です…///」


と、顔を赤くしながら消えそうな声で言った。


(さっきとは大違いだなぁ…)