最強彼女

-夏波side-

洸哉と別れて、私達は教室前の廊下に着いた。


そして様子がおかしいことについて、胡桃を問い詰めた。


『胡桃、もしかして洸哉に一目惚れしたとか???』


「違う…」


すると…


「違うの。西本クンだっく???あの人の隣にいた人に一目惚れしちゃったの…///多分、同じSSクラス…バッジ同じだったし…///」


そう言って、赤くなりながら踞った胡桃は凄く可愛く見えた。


『隣に人なんていた???』


(気付かなかった…隣に人がいたなんて…)


「いたよー。多分西本クンの友達じゃないかな???隣にずっといたし、一緒に話し聞いてる雰囲気だったから。それに……目が合った時笑ってくれたし…///」


いたんだぁ…友達。気付かなかった。友達待たせちゃったのかな。悪いことしちゃったなぁ。


それも、その人に胡桃一目惚れするなんて…。


よしっ!!


『待たせちゃった事も謝りたいし、洸哉にその人紹介してもらうよ。』


「本当?!?だったら、アタシにも教えてくれる??」


『もちろん☆』
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