クロッカーの金庫
さて、物語もそろそろ終わりです。
“クロッカーの金庫”
とは、最愛の人の記憶を忘れ、人格も変えてしまう恐ろしいものでした。
その後の話をしますと、金庫は1度持ち主が影響を受けると、もうその持ち主の記憶は封印されることはないので、厳重に誰にも触れられない場所に王子様が隠したそうで、その行方は誰にもわからなくなったそうです。
あんな物が世に出回らなくてよかったものですね。
しかし、良い意味でクロッカーの金庫は、究極の愛を確かめるものと言えるでしょう。
クロッカーは何故このようなものを生み出してしまったのでしょうか?
それは謎のままです。