こころ
「心幸せそうだね。よかった。」
真由がそう笑って、私も笑って頷いた。
そんな私を、一気に冷たい、暗い世界に突き落としたのは
一本の、無機質音が響く電話だった。
真由がそう笑って、私も笑って頷いた。
そんな私を、一気に冷たい、暗い世界に突き落としたのは
一本の、無機質音が響く電話だった。