幼い恋心
4才の少女
緑の木々がさわさわと唸る。

あの頃の僕は、甘ったれてた。

きっと来てくれる。きっと・・・。きっと。

もう僕はおじさんだ。

どんな子になっているかなんて知る由もないし

もう忘れているかもしれない。

でも信じて生きてきたんだ。

そう考えて、冷たい風を感じる。
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