【完】SECRET♥LOVE 溺愛教師の甘い罠

 「モモ、明日から2週間海外から先生を招くのは知ってるよな。」


 「うん。 毎年この時期に語学交流のために色んな国の先生が来てるもんね。」


 「それでだな、俺が担当する先生なんだけど…」


 「幾人担当するんだ。 どんな人?? 女?? 男?? 若い??」


 「若い女の人だな。」


 「そっか!! あ~幾人あたしが嫉妬しないか心配なんでしょう?? 大丈夫!! 仕事だもんね。 でも美人はイヤかも。」


 「仕事なんだから美人とか関係ないだろ。 嫉妬してもいいけど絶対ばれないようにな!!」


 「はーい。」


このまま、今が続くと思っていたから。
幾人が何を話そうとしていたかなんて考えもしなかったよ。



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