【完】SECRET♥LOVE 溺愛教師の甘い罠
「ちょっと、失礼します。」
トイレに行くふりをして、息抜き。
大好きな和幸の声に、罪悪感を抱えながらも癒されていく。
「あのね… 和幸///」
エッ!!!!!!
突然途切れた和幸の声。
「はい、没収。」
聞き覚えのない声が耳元で聞こえてくる。
「ちょっちょっと何するんですか!!」
「彼氏に電話はマズイでしょう?? 」
「携帯返してください!!」
「返してほしかったら今夜俺に付き合って」
「バカじゃないんですか?? そんなの付き合う訳ないでしょう!!」
「強気だね。 今俺が彼氏に電話したらどうなるかな??」
「それだけはヤメテ!! 携帯返してよ!!」
「イヤだね。」
ふざけてるの??
その余裕な笑顔が余計に腹が立つんだってば!!