空と海が交わるとき

俺の怒鳴り声に、司は黙った。



「俺が…どんな気持ちでその想いを切り捨てたと思ってんだ…。


何の努力も知らないくせに、軽々と口にすんじゃねぇよ!!」



「湊…。」



ハァ、一気に喋ったせいで息が切れる。



煩い



煩い




俺が一体、どんな気持ちで決意したと思ってんだよ…





「お前…やっぱり本当は「見ぃつけた♪」





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