空と海が交わるとき

自分の目を疑った。



今、私の目の前で





湊が、驚いた顔をして私達を見ている。



「莉、子?」



久々に聞いた湊の声



だけど、喜びに浸っている余裕は私には無かった。





見られた?




今の…西脇君との…



「…そっか、お前等…そういう関係だったんだな。」



えっ?



湊の言葉に思考が停止した。



「ち、違うの湊…これは「ったく、早く言えよな。」





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