空と海が交わるとき

心は君に















湊とのんちゃんが付き合って4日




とうとう明日から夏休みだ




「…ハァ。」



私は一人で歩きながら、深い溜め息を吐いた。




…あれから湊と一言も話してない



いや、私が避けてるのは分かってるんだけどさ




西脇君との誤解も解きたいんだけど





「…何してんだろ、私。」



矛盾した私の行動に、また溜め息を一つ着く。





たどり着いたのは、真っ青に広がる海。






< 165 / 278 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop