空と海が交わるとき

「は?」


一瞬思考が停止する。



「ハハッ…何の冗談だよ。俺と莉子が付き合ってるって…。」


言葉は出て来たものの



頭の中は動揺でゴチャゴチャだった




「だって、湊君っていつも莉子と一緒にいるじゃない。」



「それは幼なじみだから。俺と莉子はそんな関係じゃねぇし。」



自分の言った事にショックを受けてる俺が居る。



どれだけ言い聞かせても



どこか苦しい



「なら、私じゃ駄目?」




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