チェリーガール
「そのまさか、だよ」
碧様のメガネのレンズ越しの瞳が揺れたような気がした。
「うっそ―――――!!」
私、絶叫。
ひっくり返りそうになった。
碧様が?
ありえなーい!!
どーして?
「前期試験の日に、僕も風邪を引いたんだ。高熱でコンディションが悪かった。健康管理が行き届いていなかったのかもしれない。今更、こんなことを言っても言い訳に過ぎないけどね」
え―――――!
それって私がうつしたんじゃない?
見舞いに来た時にだよー!!
どうしよー!!
私のせいじゃない!?
「私が……うつしたのかも……」
「君が?」
「うん」
しばし、私も碧様も黙す。
こんな時、どうすればいいの?
私、碧様の人生を狂わせたんだよ?
そう考えたら……。
ぎゃ~!!!
どうしたらいいのー!!
「ごめんなさいっ」
私、勢い余って土下座した。
こうするしか、ない。
碧様のメガネのレンズ越しの瞳が揺れたような気がした。
「うっそ―――――!!」
私、絶叫。
ひっくり返りそうになった。
碧様が?
ありえなーい!!
どーして?
「前期試験の日に、僕も風邪を引いたんだ。高熱でコンディションが悪かった。健康管理が行き届いていなかったのかもしれない。今更、こんなことを言っても言い訳に過ぎないけどね」
え―――――!
それって私がうつしたんじゃない?
見舞いに来た時にだよー!!
どうしよー!!
私のせいじゃない!?
「私が……うつしたのかも……」
「君が?」
「うん」
しばし、私も碧様も黙す。
こんな時、どうすればいいの?
私、碧様の人生を狂わせたんだよ?
そう考えたら……。
ぎゃ~!!!
どうしたらいいのー!!
「ごめんなさいっ」
私、勢い余って土下座した。
こうするしか、ない。