チェリーガール
これぞ運命!
ガタンッ。
エレベーターの扉が閉まる。
ふと、昇降ボタンを押そうと見ると
橙色に3のボタンが光っているから、押さなくていい。
先に乗り込んだ男の子が、押してくれたみたい。
狭い空間。
見知らぬ男の子と二人きり。
夏休みが明けたというのに、外は殺人的な暑さが猛威を振るっていた。
厳しい暑さが、身体にこたえる……。
メチャだるい……。
予備校に来たってのに、やる気ゼロ……。
さすがに、この暑さだとね……。
早く冷房の効いた教室に入りたいよー。
冷風恋しい~♡
千の風にでも吹かれたい気分。
汗が吹き出ていた。
ハンカチをバッグから取り出し、それで汗を拭いながらチラッと男の子の方を見た。
な~んか普通っぽい感じの子……。
えっ……?
この人、もしかして!?
うそ―――――――!!!!!
エレベーターの扉が閉まる。
ふと、昇降ボタンを押そうと見ると
橙色に3のボタンが光っているから、押さなくていい。
先に乗り込んだ男の子が、押してくれたみたい。
狭い空間。
見知らぬ男の子と二人きり。
夏休みが明けたというのに、外は殺人的な暑さが猛威を振るっていた。
厳しい暑さが、身体にこたえる……。
メチャだるい……。
予備校に来たってのに、やる気ゼロ……。
さすがに、この暑さだとね……。
早く冷房の効いた教室に入りたいよー。
冷風恋しい~♡
千の風にでも吹かれたい気分。
汗が吹き出ていた。
ハンカチをバッグから取り出し、それで汗を拭いながらチラッと男の子の方を見た。
な~んか普通っぽい感じの子……。
えっ……?
この人、もしかして!?
うそ―――――――!!!!!