金髪と野球



冷たい目で見守っていると、何もなかったかのように戻ってきた。

「神崎君と私C組ですよ!ホントに運命ですね!」

「はいはい」

「流さないでくださいよー」

と言いながら教室へと向かった


教室に向かう途中はギャーギャーと隣のばかがうるさかったが、近づくにつれ静かになり


「緊張してきました。助けてください〜」

と言ってきた。うん、どうやって助ければ言いのかわかりません。

「大丈夫だから」

とだけ言っておいた



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