金髪と野球


教室の前に着くと

「ちょっと心の準備するんで待ってください」


と言っきたので待っていると


教室の中から

「神崎って族潰しで有名なあの神崎かなー?」
「いやいや、野球で有名な神崎かもよー」
「どっちにしてもカッコイイらしいからね、はぁー早く見たいなぁ」

など俺の噂が聞こえてきた。


それが同一人物とは誰も思わないみたいだ。まあ、今の俺を見たら族潰しのほうで受け取られるんだろうけど。俺だって好きであんなことした訳じゃねーのによ。


「準備できました。さあ行きましょ。」

と左肩をさわってきたので思わず振り払ってしまった

「あっ、ごめんなさい。野球やってた人って利き腕さわられるの嫌いなんですよね?ホントごめんなさい」
と必死に謝ってきた。

「使い物になんねー腕だから別にいいから」
と言って教室に向かった

「それってどうゆう意味でs
ガラガラ


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