王子達と甘い恋



「ちょっと待ってて。」


『あ。うん。』


そういうと、すっと立って何処かに行く彼


何処に行くのか気になったけど、きっとトイレとかだろう。と思って聞かなかった



銀野君が去ってから数分



「君可愛いねー。」


「名前なんて言うの?」



どうやら、かるーい男の人達に捕まってしまったらしいです


ベタベタ触ってくる彼等


本当にやめてほしい


逃げたいけど、銀野君行ったばっかだしな


行くに行けない




「ねぇ.無視?」


「一人ならさ、俺らと遊ぼうよー。」


『ごめんなさい。一人じゃないんで。』


流石に面倒になってきた私







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