粉雪の舞う夜
こんな冷めてる私が、トキメクような人に出逢えるのかと。
合コンと聞いた時よりは、幾分浮かれた気持ちで私達はカラオケ屋についた。
美幸の話によると、他のメンバーは先に中に入っているようなので店員の案内で部屋に向かう。
部屋の前に立ち、美幸が『おまたせぇ!』と、元気よく室内へと入っていく。
私も、その後に続いて入る。
すると、待ってました!
と、一斉に私と美幸に近寄ってくる男達。
「どうも!
俺は、修平っていうんだ!君、可愛いね。名前は?」
「えっ、あー。早紀」
「早紀ちゃんって言うんだ?俺は、南!よろしく」
「あっ、よろしく」
ウザイ。ダルい。
なんで、こうも話しかけてくる。
隣を見ると美幸は、既に楽しげに話しているし。
私は男二人の質問攻めに、早くもリタイアを申し出たいくらいだ。
部屋の中には、10人も人がいて男5女5の合コンらしい。
それぞれが、盛り上がっているなか帰るなんて言えそうな雰囲気ではないことを知る。
仕方なく、頑張ってみるかと気合いを入れる。
ひとまず、飲み物がほしくなった私は隣にいた修平君に『飲み物頼んでくる』と、言い部屋の子機を取りに行った。
合コンと聞いた時よりは、幾分浮かれた気持ちで私達はカラオケ屋についた。
美幸の話によると、他のメンバーは先に中に入っているようなので店員の案内で部屋に向かう。
部屋の前に立ち、美幸が『おまたせぇ!』と、元気よく室内へと入っていく。
私も、その後に続いて入る。
すると、待ってました!
と、一斉に私と美幸に近寄ってくる男達。
「どうも!
俺は、修平っていうんだ!君、可愛いね。名前は?」
「えっ、あー。早紀」
「早紀ちゃんって言うんだ?俺は、南!よろしく」
「あっ、よろしく」
ウザイ。ダルい。
なんで、こうも話しかけてくる。
隣を見ると美幸は、既に楽しげに話しているし。
私は男二人の質問攻めに、早くもリタイアを申し出たいくらいだ。
部屋の中には、10人も人がいて男5女5の合コンらしい。
それぞれが、盛り上がっているなか帰るなんて言えそうな雰囲気ではないことを知る。
仕方なく、頑張ってみるかと気合いを入れる。
ひとまず、飲み物がほしくなった私は隣にいた修平君に『飲み物頼んでくる』と、言い部屋の子機を取りに行った。