粉雪の舞う夜
頷いてみせると、彼はニコッと微笑み『ありがとね!』と言った。
その、笑顔がさらに私の胸を高鳴らせた。
私はサッと、彼から離れて注文した。
そして、元の席に戻ると、ふぅと息を吐いて落ち着かせる。
なっ、なんだったの?
初めての感覚に、私はついていけない。
今だに、鳴り止まない鼓動。
私は、チラッと彼を見てみた。
彼は、さっきと変わらない笑顔で、今歌っている人を見ている。
一番端の席に座る彼は、誰とも話してはいなかったが、それでも楽しそうにニコニコと笑っていた。
私の中で、疑問がよぎる。
彼は、誰なんだろう?
聞きたいけど聞けない。
こうゆうことに、慣れていない私は自分から話かけることなんて出来ない。
美幸に聞いてみようともしたが、さっきまで私の隣にいた修平君と仲良く話していて邪魔するのは悪いだろう。
そんな事を、考えていると店員が注文した私と彼の飲み物を運んできた。
それを受け取り一口飲みながら、私はまた彼をチラリと見てみた。
すると彼もコーヒーを飲みながら、こっちを見ていたらしくニコッと笑ってくれた。
その、笑顔がさらに私の胸を高鳴らせた。
私はサッと、彼から離れて注文した。
そして、元の席に戻ると、ふぅと息を吐いて落ち着かせる。
なっ、なんだったの?
初めての感覚に、私はついていけない。
今だに、鳴り止まない鼓動。
私は、チラッと彼を見てみた。
彼は、さっきと変わらない笑顔で、今歌っている人を見ている。
一番端の席に座る彼は、誰とも話してはいなかったが、それでも楽しそうにニコニコと笑っていた。
私の中で、疑問がよぎる。
彼は、誰なんだろう?
聞きたいけど聞けない。
こうゆうことに、慣れていない私は自分から話かけることなんて出来ない。
美幸に聞いてみようともしたが、さっきまで私の隣にいた修平君と仲良く話していて邪魔するのは悪いだろう。
そんな事を、考えていると店員が注文した私と彼の飲み物を運んできた。
それを受け取り一口飲みながら、私はまた彼をチラリと見てみた。
すると彼もコーヒーを飲みながら、こっちを見ていたらしくニコッと笑ってくれた。