粉雪の舞う夜
雪の中で刻む時
朝目が覚めると、世界は一面白だった。
今日は、クリスマス。
いつもなら家でのんびりと過ごしているはずの私が、今日は早起きしている。
まぁ、それには理由があるんだけど………。
それは、昨日出逢った正典さんと会う約束をしたから。
会うのは夕方だから早起きする必要はなかったけど、珍しく楽しみにしている私がいて、勝手に目が覚めた。
言うなら、あれだね。
小学生の時、遠足が楽しみで普段起きれないくせに、その日だけは自分から起きてしまうってやつ。
ちょっと違う感じもするけど、まぁあんな感じ。
昨日、家に帰って来てからの事をまだぼんやりとした頭のまま思い返していた。
帰って来てから1日を振り返る。
不思議なことばかりで、正直頭がついていけなくなった私。
よくよく考えると、有り得ない内容ばかりだもんね。
だって彼は生きている人ではなく、いわゆる幽霊というやつで、しかも前世の私と会う約束をしていたから会いにきたと言ってた。
でも、私は当たり前だけど彼のことなんて知らないし。
生まれ変わりだと言われても、人ごとのような感じだ。
今日は、クリスマス。
いつもなら家でのんびりと過ごしているはずの私が、今日は早起きしている。
まぁ、それには理由があるんだけど………。
それは、昨日出逢った正典さんと会う約束をしたから。
会うのは夕方だから早起きする必要はなかったけど、珍しく楽しみにしている私がいて、勝手に目が覚めた。
言うなら、あれだね。
小学生の時、遠足が楽しみで普段起きれないくせに、その日だけは自分から起きてしまうってやつ。
ちょっと違う感じもするけど、まぁあんな感じ。
昨日、家に帰って来てからの事をまだぼんやりとした頭のまま思い返していた。
帰って来てから1日を振り返る。
不思議なことばかりで、正直頭がついていけなくなった私。
よくよく考えると、有り得ない内容ばかりだもんね。
だって彼は生きている人ではなく、いわゆる幽霊というやつで、しかも前世の私と会う約束をしていたから会いにきたと言ってた。
でも、私は当たり前だけど彼のことなんて知らないし。
生まれ変わりだと言われても、人ごとのような感じだ。