君の笑顔をもう一度

 「やめて~!!!」

 な、何するのよ~

 私は必死に抵抗する。

 最悪!!

 私は思いっきり足を振り上げた。


 チーン


 そして男の大事なところに一発蹴りを入れ
 てやった。

 するとその男はその場に倒れこんだ。

 そしてもう一発腹に蹴りを入れて、走ってそ
 の場を去った。


 最悪~!!

 胸、つかまれたよ~

 泣きたい

 男の人から結構離れたから木の根元に座った。

 すると突然目の前に手が出てきた。

 ガッ

 なっ!!

 口を塞がれた。


 じたばたと暴れる。

 「おい、先はよくもやってくれたな?」


 さっきの男・・・・。

 その男の後ろからもう2人出てきた。

 無理矢理両手を押さえつけられる。

 「離してよ!!」

 必死に抵抗する。

 その男は舌をシュルッと口から出した。

 「へぇ~君、威勢がいいね」


 するとその男は手を服の中に入れた。

 「やめて・・・!!」

 胸を撫でる様に触る。

 「結構あるな・・・」


  嫌っ・・・・


  触んないで・・・・


 目から涙が出た。

 「おいっさっきみたいに威嚇したら?」

 身動き一つ出来ない。

 

 お願い誰か助けて・・・・

 
 すると男の顔が近づいてきた。

 嫌、嫌・・・・・。

 怖い・・・・


 
 

 



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