Circle of Happiness ~幸せの輪~
保健室へ駆け込む。
「先生、救急車。」
「…すぐ呼んでくる。」
先生の対応も慣れたもので、こちらを見た途端に職員室への扉をあけていた。(保健室と職員室は隣合わせで部屋の中から直で移動できるようになっている。)
「脈図る。」
いつの間にか戻ってきた先生は冷静に祈の脈や血圧、呼吸などを図っていく。
「祭、祈のカバンとお前のカバン取ってこい。多分入院になる。祭も一緒に病院いくだろ?」
「わかった。」
祈を先生に任せて自分の教室へと急ぐ。
机の上に登校したときのままおいてあったカバンをひっつかみ隣の教室へと急ぐ。
「有希、祈のカバンよこせ。」
「何様のつもりよ!って…まさか…」
「いいから早くよこせ。」
「ちょっとまってなさい。」
説明しなくても伝わる。
祈の机と思われる場所へ走っていった有希はカバンを掴むと走ってきた。
「いつもの?」
「…あぁ。じゃ、俺は同行するから。」
有希からカバンを受け取り保健室へと急ぐ。
因みに途中で下駄箱へ寄って自分の靴を履き替え祈の靴を持った。
「先生、救急車。」
「…すぐ呼んでくる。」
先生の対応も慣れたもので、こちらを見た途端に職員室への扉をあけていた。(保健室と職員室は隣合わせで部屋の中から直で移動できるようになっている。)
「脈図る。」
いつの間にか戻ってきた先生は冷静に祈の脈や血圧、呼吸などを図っていく。
「祭、祈のカバンとお前のカバン取ってこい。多分入院になる。祭も一緒に病院いくだろ?」
「わかった。」
祈を先生に任せて自分の教室へと急ぐ。
机の上に登校したときのままおいてあったカバンをひっつかみ隣の教室へと急ぐ。
「有希、祈のカバンよこせ。」
「何様のつもりよ!って…まさか…」
「いいから早くよこせ。」
「ちょっとまってなさい。」
説明しなくても伝わる。
祈の机と思われる場所へ走っていった有希はカバンを掴むと走ってきた。
「いつもの?」
「…あぁ。じゃ、俺は同行するから。」
有希からカバンを受け取り保健室へと急ぐ。
因みに途中で下駄箱へ寄って自分の靴を履き替え祈の靴を持った。