すれ違い、【仮】
プロローグ

はじまり





その少女は思った。
「どうして私は1人ぼっちなのだろう」と。


その少年達は考えた。
「どうしたら大切な人を守れるだろう」と。


その少女は決意した。
「いつか、誰よりも強くなろう」と。



そして、
その少年は静かに涙を流した。

「もう何もかも、消えてしまえばいいのに!」





『すれ違い、』

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