REVENGE Ⅰ
「まさか……あの子が…!?」
そうよ……、あの子ならあたし達に恨みを持っていてもおかしくはない。
あの子なら、株価を操作することだってできるはず……!!
「あの子って…、白鷺あすか?」と樹里亜。
「確かにあいつなら…!!」と潤。
「でも……、あいつにそんな力があると思うか……?」と歩夢。
「……どういうこと?」
「俺達トップ4だぞ?そう簡単にできるもんじゃない。ある程度の力だって必要だろ。
仮にも一般人のあいつに、そんな力あるわけないだろ。」