REVENGE Ⅰ



その瞬間………、


あたしは現実逃避した……。




信じたくなかった……。




だって数時間前まで、一緒に笑い合っていたのだから……。




親戚と樹里亜と潤に、そのあとの会場を頼んだ。


歩夢はあたしに病院まで付き添ってくれた。




歩夢にとっては、高等部を卒業したら"お義母様"と呼ぶ相手だから……。




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