ラブ・レター
1.僕
僕は、23歳のサラリーマン。
毎日、同じ時間に同じ電車で通勤し、当たり前のように仕事をして、夜、誰も迎えてくれない家に帰る、つまらない、平凡な日々を送っていた。
ある日、いつも通る駅前通りでふと本屋に立ち寄った。とても古い本屋。だか、もともと僕は本を読むのは好きな方だったので、時間も忘れるほど陳列してある本を眺めていた。いろいろな本を見ている中、ふと1冊の本に目が止まった。
「!?」
題名が無い真っ青な本。本を開いても、中は真っ白だった。
しかし、僕はその本を何故か手放す事が出来ず、気が付けば本を購入していた。
家に持ち帰り、改めてその本を見てみる。
「どこかで見た事があるような………でも、思い出せない。気のせいかな?」
きっと気のせいだ。
そう、自分で思ってその日は、あまり気にせず、本を机に置き、眠りについた。
毎日、同じ時間に同じ電車で通勤し、当たり前のように仕事をして、夜、誰も迎えてくれない家に帰る、つまらない、平凡な日々を送っていた。
ある日、いつも通る駅前通りでふと本屋に立ち寄った。とても古い本屋。だか、もともと僕は本を読むのは好きな方だったので、時間も忘れるほど陳列してある本を眺めていた。いろいろな本を見ている中、ふと1冊の本に目が止まった。
「!?」
題名が無い真っ青な本。本を開いても、中は真っ白だった。
しかし、僕はその本を何故か手放す事が出来ず、気が付けば本を購入していた。
家に持ち帰り、改めてその本を見てみる。
「どこかで見た事があるような………でも、思い出せない。気のせいかな?」
きっと気のせいだ。
そう、自分で思ってその日は、あまり気にせず、本を机に置き、眠りについた。