アイツと過ごしたあの時間
十章 大事で、大切な。
夏が終わり、学校では文化祭の準備に追われていました。


---10月上旬---

零夜の病気も落ち着いてきて安心していた。
そんなとき幸せの時間にピリオドが打たれた。


「柊!日向が・・・っ!!」


「え?」
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