アイツと過ごしたあの時間
六章 大きな過ち
昨日から、1年生の王子様
日向 零夜と付き合うことになった。
いや、正確には『なってしまった。』

「はあ~~~~。」

いつもはあまり出さない
ため息をつく。
朝登校してから女子の皆さんの目が怖い。

「はあ~~~~。」
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