アイツと過ごしたあの時間
とっても力強い言葉だった。

嬉しくて、嬉しくて。
つい言ってしまった。

「冬休みいっぱい遊ぼう!想い出作ろうっ!」

「あぁ。」

私はその時すっかり悠の存在を忘れていた。

私はとても浮かれていた。

すると、

「オレは小夏の彼氏にはなれないな。」

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