アイツと過ごしたあの時間
七章 本当の気持ち
夏休みが終わり、二学期に突入した。
始業式の日零夜は来なかった。

先生は風邪で休みと言っていたが、
私には本当の理由が分かっていた。

どうせ、私に会うのが気まずいんだろう。
だって、あんな『別れ方』したんだから・・・・

「うっ!!」
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