_DAILY COLORS_

土田「………うーん…」

向坂「ちゃーっす…ん？彩花？どしたの……って…何これ…」












部長、副部長が見たもの、それは。




ぐちゃぐちゃに荒らされた、部室…。




ボールは床に転がされ、傷がつけられていたりして、椅子も切られたりしてる。壁にはスプレーかなんかで荒らされた痕。


幸いにも、シューズ等はまだ買ってなく、部室においてないので荒らされていることがなかった。















浅木「こんにちわー…って、彩花ちゃん？亜紀ちゃんも…どうし…って、何これ!?」

高杉「うわ…ッひどい…」


















後からやって来た二人組も、部室の様子を見て目を見開く。
だがそんな中、一人だけ違う表情をしているものがいた。

















土田「…んーッ!!!!!



部室の掃除する良い機会だね！」

「「「は？」」」
















口を開けて、呆然とした表情をする三人。

だが、彩花はにこにこと笑っている。
















土田「切られたボールは前から汚いなって思ってたボールだったし！

部室いつ掃除しよっかなって思ってたからさ、良い機会だよ！」

向坂「……ｯｸ!!!そうね！掃除しよっか！」

浅木「良い機会…確かにね！」

高杉「じゃあ、今日の部活は掃除ね！」















皆は笑顔で、ジャージに着替えだす。
























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