Little love



優里side



「優里ちゃん」




喉が乾いた私が


廊下にある自販機でジュースを選んでいると私を呼ぶ声がした








「あ、加賀くん」




そう言うと加賀君はやっほーと言ってジュースを選び出した





「優里ちゃんもジュース買いにきたの?」



「うん、喉が乾いちゃって」




「あー、夕飯の煮物

ちょっとしょっぱかったよね」




そう言って加賀君は頷いた







「…ふふ」




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