゙幼なじみ゙という名の壁~素直になれなくて~
そんな月穂のことが
どうしようもねぇくらい
………好きだ。
近いようだか、現実はどうしようもねぇ距離がある……。
俺はこんなに想っているが…
あいつは俺のこと
ただの幼なじみとしか
見てねぇだろう。
それは普段の態度を見てりゃ
嫌でも感じる…。
他の男と同じ扱いだし
俺の前では特に無防備だし。
俺だって
一応男ですからね?
我慢できねぇくらい
ヤバいときもそりゃありますよ……。
そしてあいつは幼き6歳の時に交わした、あの約束も…きっと覚えてないだろう。
あいつかなり鈍感だし
無自覚だし。
そこも可愛いけどな笑。