゙幼なじみ゙という名の壁~素直になれなくて~


近所の公園で
……………………
……………………


「月ちゃん僕のことすき?」



「もっちろん!!!
月穂ね?星磨くんの
お嫁さんになるのが
夢なんだあ。」


「本当に!?
僕も月ちゃんのこと
だいすきだよ。
…じゃあ、大きくなったら
僕とけっこんしよーね。」



「うんッ!!!約束だよ?」




そして俺は月穂の赤い頬に
キスをした………


これが今の俺にとっての
最初で最後のキスだ。



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