俺のもの


「あぁ?お前だれだよ?」


うわ~めっちゃ怒ってるよ…
大丈夫かなぁ??


「誰って…こいつの彼氏だよ。」



あ~そうなんだ…
って、はぁ~~~~?
あの人何言っちゃってんの??

私彼氏居た事なんて無いんですけど…泣



「俺の女に手ぇ出してんじゃね~よ‼」
彼はドスの効いた声で怒鳴った。



「なっ‼チッ勝手にしてろ‼行こうぜ‼」
チャラ男達は彼のあまりにドスの効いた声に怯んで逃げてしまった…


「あの…ありがとうございます‼」


その時、キーンコーンカーンコーン♪学校から登校時間の終わりを告げるチャイムが聞こえた。


「あ‼もう時間だ‼本当にありがとうございました‼」
ペコリと頭をさげてお礼を言うと私は走り出した…



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