ちいさなコイ｡

｢今日のﾗﾝﾋﾞｰ&ｾｲｼﾞも最高だったね〜」


嬉しそうに言う有華｡

私もそれに答えるように笑顔で


｢すごくよかった!!
いつもより倍におもしろかった｡｣


｢そうそう｡
ﾗﾝﾋﾞｰのボケよかった〜｣

｢いやいや〜
ｾｲｼﾞのツッコミもよかったよ｡｣



お互いﾗﾝﾋﾞｰ&ｾｲｼﾞがだいすきだからいつもこんな感じ｡


そして､駅に着いた｡


｢いっぱいだね〜｣


｢いっぱい人来てたもんね｡｣


｢はぐれないようにねぇ〜｣

いつもおっちょこちょいな私｡
有華に注意された｡


｢大丈夫だよ｡｣


このときの私は油断をしていた｡




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