君にあえて
出会い
「死にたい」…

私にはいつもこの言葉が口癖だった。

もう毎日がつらくて、悲しくて、本当に自分が大嫌いだった。

でもそんな私の人生を変える人が現れた。


「はぁ」

私は今日も1人で公園のブランコに座ってため息をついていた。

地面を見つめていると、後ろから足音がきこえた。

私は思わず振り返ってみた。

そこには私と同じくらいの年の男の子がたっていた。

多分私と同じ中学2年生だろう。

「ため息をつくと幸せが逃げるんだよ。」

男の子わそういった。


私は小声で

「幸せなんてないわよ」

といった。

すると男の子わ

「幸せわ勝手にやってくるものぢゃない
幸せわ自分でつかみとるものなんだよ?
だから頑張って」


と言い残し、男の子わ去っていった。


< 1 / 7 >

この作品をシェア

pagetop