お願いだから、信じてよ。


「いーなぁー花は。いつも春実くんと一緒に登下校できて。」

学校に着きクラスの違う春とバイバイして親友の愛菜と教室で話していた。

『いつも言ってるけど、別にいい事なんて一つもないよ?昨日なんて春のせいで遅刻しちゃったし。』

春は学校でも王子様として有名で女の子にすごい人気がある。

「何言ってんの!?そこがいいんじゃない!ギャップ萌えよ!!あの何でもできそうな顔してぬけてるところがいいの!」

愛菜もまた、春に夢中なようで、毎日同じような話しをしている。

ひどい時には一日中春の素晴らしさを語ってくるから厄介なものだ。

『愛菜は美人なんだからもっと素敵な人の方があってるよ。昨日も隣のクラスの男子に告白されてたじゃない。』


美少女愛菜ちゃんは本人は認めてないものの、ものすごい美人で学校でも有名であり、男子の人気も高い高い。


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