ずっとずっと大好きだからね?
計画もできて、修学旅行も近づいてきた。

そして今日も優樹とデート。


だけど、楽しい時間はあっという間だった。

帰りは、優樹が私の家まで送ってくれた。


家の前で、

「優樹…」

「なに?」

「…ぇっと、やっやっぱ…なんでもない!」

「そっか、したらおやすみ。」

といいながら、私の唇を塞いだ。

一瞬の事で、私はゆでだこのように赤面した。

優樹がみえなくなっても、しばらく家の前でぼーっとしていた。
< 15 / 45 >

この作品をシェア

pagetop