愛して野良猫


「‥なんで俺が…」


「玖音。魁が貴方以外の人の言うことを聞くと思いますか?」


「少なからず、お前の言うことは聞くだろ」


「いいじゃないですか。魁にリオンさんを紹介したいでしょ?」



…閨杜の奴



俺は溜め息をつき


魁の元に行った



「魁」


「あ!玖音!!」


「お前ウザい。黙れ」


「えぇ!?玖音ヒドいっ!!!てか何あの可愛い子達!?」



魁は泣き真似をしながらも


リオンと陽炎を


指差した



「…魁、お前はホント面倒な奴だな」


「玖音ヒドいっ!!!!癒やしてー、可愛い子ーっ!!」


「ぅわっ!?」

「え!?」



魁がリオンと陽炎の


2人に抱きついた
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