愛して野良猫
午前1時
あっという間に
3日がたった
この短い期間の間に
眞那菟とも話をした
眞那菟と俺だけでは
心配だと言って
春摩がついて来た
眞那菟が無言で
俺の話を聞いていると
春摩が眞那菟に抱きついた
『なんで言わなかったんだよ…っ。お前ばっかり背負うなよ!!!』と‥
眞那菟に抱きつきながら叫んだ
眞那菟は少し戸惑っていたが
春摩の頭を撫でながら
『‥ごめん、春摩』と‥
小さな声で言った
眞那菟と俺は…
春摩のおかげで
少しは近づいたと思う