愛して野良猫
第四章

あの日から






父さんと戦ってから


1ヶ月が経った




あの日…‥


俺は父さんに


深い傷を負わせた



だが‥とどめを刺すことは


できなかった



俺の前に‥悲しい顔をした


庵が現れた



庵は何も言わずに


仲間らしき者達に


父さんを担がせた
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