愛して野良猫
俺はこの手で‥殺した
そして直ぐに後悔した
失ってから気づいた‥
浬音が理由もなく、人を殺すわけがない
なのに俺は……
「‥浬音も被害者なのに、俺は調べもせずに…浬音を殺した」
「……っく…浬音さんは……苦しかったはずです‥」
「…そうだな」
「‥でも…玖音さんを守れて…嬉しかったはずですっ」
リオンは必死に涙をとめようとしていた
「…リオン、すまない。‥浬音も……ごめんな」
俺は2人の名前をいい
リオンを抱きしめた